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家具
家具の掃除は、基本的にはから拭きで十分です。汚れているところでも、強めに拭けばたいていの汚れは落ちます。白木や桐の家具などを除けば、化学雑巾を使うのもＯＫです。
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● ★白木の家具の汚れ
普段は、柔らかい布でから拭きをします。少々の汚れなら、きれいな水にきれいな布を浸し、固く絞って拭きます。そのあとすぐにから拭きすること。本来の白木はまったく塗装をしてませんので、水を使って木に水分がしみ込んだりすると、シミになったりします。水を使う場合は布を固く絞ることが何よりも大切。【もどる】★革のソファの掃除方法
日常の手入れはから拭きで、スポット的な汚れは皮革用クリーナーで落とします。全体に汚れがひどい場合は、中性のクリームクレンザーにごく少量のグリセリンをたらし、布につけてこすります。そのあと、ぬるま湯に浸して固く絞った布で拭くこと。から拭きも忘れずに。【もどる】★布カバーのシミ
布の張り込みソファについたシミは住居用アルカリ性洗剤を表示通り水で薄め、泡立て、ブラシをかけます。歯ブラシがいいでしょう。そのあと、水を固く絞った布で洗剤を取るようにし、乾いた布で水分を吸い取ります。洗剤が取れるまで、何回か水と乾いた布で交互に叩いたほうがいいでしょう。【もどる】★ホコリだらけの籐家具
ホコリが溜まってしまった籐や竹などの家具は、まずブラシや荒神ぼうきでホコリを払い、それでもきれいにならないときは掃除機で吸い取ってください。先につけるアタッチメントはノズル状のものか、ブラシのついたものがベスト。【もどる】★落書きを落とすには
白いデコラ（メラミン化粧板）の汚れは、手垢やボールペンなら消しゴムを使えば落ちます。接着テープなどが貼りついて取れないときは、カッターの刃を立て傷つけないように取り除き、接着剤のベタつきは塗料用シンナーで軽く拭いてから、から拭きします。油性インクなどでも子どもが落書きしても、塗料用シンナーできれいに拭き取れます。シンナーはラッカー用を使うと強すぎて塗装面を損ないますので、買うときは塗料用であることを確かめて。【もどる】
★隙間の掃除
家具と家具の隙間、家具と壁の隙間の掃除は、クリーニング店のハンバーガーを切断してまっすぐに伸ばした先に古いストッキングを輪ゴムで巻きつけて、上から下へと降ろしていくと、静電気と網の目の力でホコリが取れます。下に落ちたホコリは掃除機のホースにゴムホースを差し込み、ガムテープでグルグル巻きにして吸い取れば万全です。【もどる】
★塗装を傷めない汚れ落とし
ニスが塗ってある家具は、溶剤入りの洗剤、たとえばラッカー用シンナーなどは塗装面まで溶かしてしまうので使えません。また、通称ピアノ塗装と呼ばれる鏡面仕上げの塗装もシンナーなどを使うとツヤがなくなったりします。家具の材質に合った専用クリーナーを使うこと。白木だったら白木用があります。汚れがひどい場合には、住居用洗剤を薄めて使います。水拭きとから拭きを忘れないこと。【もどる】
★子どもが貼りつけたシール
勉強机や冷蔵庫などに貼りつけたシール（ステッカー）は、市販の剥離剤を使うか、お酢にコットンを浸して数分間シールに付けておくと剥がれやすくなります。接着部分が残ったときは、冷蔵庫やデコラなど平らな面の場合、カッターの刃を斜めにして傷つけないように削り取ります。ベタつきは塗料用シンナーで軽く拭いてから拭きでＯＫです。
スプレー式のシールはがしも市販されています。【もどる】
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